毘沙門堂

毘沙門堂

後醍醐天皇を守護する楠木正成作の毘沙門像

市田地区の高台に佇む小さなお堂には、鎌倉時代末期に楠木正成によって作られたと伝わる毘沙門天像が祀られている。北方の守護神で通常は南向きに安置される毘沙門天だが、この地より南方の笠置山にいる後醍醐天皇を守るため北向きに安置されたと言われる。かつては秘仏であった毘沙門像は、現在は毎年8月23日の地蔵盆にだけ公開される。堂の前には、正成にちなんで植えられたというクスノキも。

TEL
住所 京都府久世郡久御山町市田珠城
営業時間 0時~24時
定休日 なし
アクセス 近鉄大久保駅より京阪バス 京阪中書島駅行14分、野村口より徒歩7分

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