遍照院

遍照院

徳川家康が「伊賀越え」の際に立ち寄ったと伝わる注目の寺

北の大峰山ともよばれる山岳修行の聖地「鷲峰山」の麓に位置する高野山真言宗の寺院。
「峰岳山 高岳寺」に起源をもち、元亀元年(1570)に再興された。
徳川家康が「伊賀越え」の際に、この寺で休息をとったと伝わり、「家康腰掛けの石」が残る。
境内の墓地入口にある石塔「無縫塔(むほうとう)」は鎌倉時代の作とされ、町指定文化財。
樹齢600年以上と伝わる高野槙(コウヤマキ)をはじめ、四季折々の花が楽しめる。
樹齢500年とも言われる紅梅は、龍が舞う姿に似ていることから「飛龍紅梅」と言われ、3月中旬から4月上旬に可憐な花を咲かせ、宇治茶の里の山奥に春の訪れを告げる。

TEL 0774-88-3521
住所 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田岳谷17
定休日
アクセス 京都京阪バス「茶屋村」バス停から徒歩5分
(茶屋村までのバスがない時間帯は、「維中前(いちゅうまえ)」バス停からタクシー)
リンク 施設サイト

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