高倉神社

高倉神社

高倉神社は、平安時代末期(12世紀)の後白河法皇の第二皇子以仁王を祀る神社で、隣接して以仁王の御墓があります。『平家物語』によると以仁王は、治承4年 (1180) に平清盛とその一族の追討を命じる令旨を諸国の源氏勢力にあてて出しました。このことが露見したため平家に追われた王は、南都の興福寺をたよって都を落ちる途中、この地つまり「光明山寺の鳥居の前」で流れ矢に当たって落命されたとあります。後に王の御霊を祀ったのが、この神社の起こりです。

TEL
住所 京都府木津川市山城町綺田神ノ木48
定休日
アクセス JR玉水駅から徒歩約23分
または、コミュニティーバス山城線「神ノ木」下車、徒歩約3分

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