流れ橋(上津屋橋)

流れ橋(上津屋橋)

時代劇定番のロケ地で、増水時に流れる。雄大な自然の中に昔ながらの趣を今に残す日本最長級の木橋

 京都府南部を流れる木津川に架かる「流れ橋」。美しい川の流れと白砂の河原の上に、長大な木橋が架かっていて、時代劇定番のロケ地として有名です。


 洪水時にあえて流されるように設計された橋であることでも知られ、雄大な自然の中に時代劇の中に迷い込んだような昔ながらの趣を今に残す人気の観光スポットです。

◇時代劇定番のロケ地 


 昔から数え切れない程の映画やテレビの時代劇等のシーンで利用されてきた流れ橋。
 
 欄干(らんかん)がなく、丸太で組んだ橋脚の上に橋桁を渡しただけの素朴な姿で、数百年前に架設された橋のような印象があるため、時代劇撮影のロケ地として、人気を集めてきました。

 時代劇で8代将軍が通ったり仕事人などが渡ったりした橋は、八幡市と久御山町を結び、正式には「上津屋橋」(こうづやばし)と言います。

 全長356.5メートル、幅3.3メートルの日本最長級の木造の橋で、歩行者と自転車・二輪車が通行可能です。(自転車・二輪車は押し歩いて渡ります)。


◇流されても、かまわない


 最大の特徴は、川が増水すると、流されてもかまわないという設計で造られていること。
 
 増水時に橋桁が水面に浮き、いかだのように流れることで水の圧力を受け流し、橋全体の崩壊を防ぎます。

  ワイヤーロープで橋桁と橋脚とが繋がれているため、ロープを引き上げるだけで橋桁を橋脚の上に戻すことができ、復旧にかかる時間を短縮できるというもの。
  
  流れ橋は昭和28年(1953年)に初めて架けられました。戦後間もない時期だけに、いかに安価でしかも洪水の被害の少ないものをと、あえて流れるように造られました。


 当時の技術者が知恵を絞って設計した流れ橋。架設以来、23回も流されましたが、その度に復旧しています。


◇流れ橋ライブカメラ
 国土交通省淀川事務所が公開している流れ橋(上津屋橋)のライブカメラの映像はこちらをクリックしてください。


 


◇京都の特産・抹茶の原料を栽培


 流れ橋周辺には、京都の特産・抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の栽培が盛んにおこなわれ、文化庁認定の日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の一部にもなっている茶畑が広がります。


◇人気のサイクリングコースも


 また木津川堤防沿いには木津川サイクリングロード(八幡木津自転車道線)が整備されており、京阪電車「石清水八幡宮駅」前からレンタサイクルで、京都市内や大阪市内、奈良市内等からロードバイク等で、流れ橋まで訪れることができます。


◇地元産の新鮮野菜が楽しめます
 
 流れ橋近くの「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」では、地元野菜をふんだんに使ったランチビュッフェが楽しめるほか、地元でとれる小松菜、九条ネギ、ホウレン草などの新鮮野菜の直売所も。お風呂も楽しめます。


◇人気の屋外スポット 
 雄大な自然の中に昔ながらの趣を今に残す木津川流れ橋。京都市郊外にあって混雑が少なく、静かにのんびりと穏やかに過ごすことができる、知る人ぞ知る人気の屋外スポットです。


 

TEL 京都府山城北土木事務所 電話0774-62-1731
住所 京都府八幡市上津屋宮前川端 流れ橋(上津屋橋)
定休日 .
アクセス 【鉄道・バス】
▽京阪本線・石清水八幡宮駅から
 京阪バス(73・75・76系統)で約15分。「上津屋流れ橋」下車、徒歩5分
▽京阪本線・淀駅から
 京都京阪バス(21系統)で約20分。「佐山」下車、徒歩10分
▽近鉄京都線大久保駅から
 京都京阪バス(21系統)で約15分。「佐山」下車、徒歩10分

【車】
▽国道1号をご利用の場合
 国道1号八幡下奈良交差点を南東へ京都府道22号(八幡木津線)を木津方向へ進む。第二京阪道路八幡上津屋交差点を過ぎて2つ目の信号を左折。交差点名標識「四季彩館・流れ橋」が目印。四季彩館・駐車場(45台)から徒歩5分。
※四季彩館(営業10:00~21:00)。年末年始と夏休みを除く毎週月曜日は休館。

▽京奈和道をご利用の場合
 田辺北ICから約10分。

▽第二京阪道路をご利用の場合
 大阪方面から「京田辺松井IC」を下りる。その後約10分
 京都方面から「八幡東IC」を下りる。その後約3分

駐車場

流れ橋(上津屋橋)

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