お千代・半兵衛の墓

お千代・半兵衛の墓

菩提寺である来迎寺に墓石が建っている

近松門左衛門の最晩年の世話物である「心中宵庚申」(しんじゅうよいごうしん)は1722年(享保7年)に大坂で実際に起きた心中事件を題材にしたものだが、この物語の一方の主人公であるお千代は山城国相楽郡上田村(現京都府相楽郡精華町植田)の大百姓島田平右衛門の二女であったと伝わる。父平右衛門は娘夫婦の非業の死を悼み、菩提寺である来迎寺に墓石を建て、永代供養を行った。この墓は来迎寺に現存する。

TEL なし
住所 京都府相楽郡精華町植田
定休日 なし
アクセス JR学研都市線「祝園」駅、または近鉄京都線「新祝園」駅下車、徒歩約15分

駐車場

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