【京田辺市】サイクリストの聖地で、自転車ルートをいいとこどり
京都を代表する「木津川サイクリングロード」があり、2016年からは国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」のステージにもなっている京田辺市。それぞれのコースの一部をピックアップして、実際に走ってみました。近鉄新田辺駅でレンタサイクルを借りて、いざSTART!
所要時間 6時間
アクティブ女子にオススメ
自然の中でリフレッシュ
京田辺市
まずは、新田辺駅から山城大橋へ
近鉄新田辺駅西口の京田辺市駅ナカ案内所で「メモリアルコース サイクリングマップ」を手に入れ、木津川サイクリングロードへ。駅から10分ほど走ったところにある、山城大橋のたもとからロードへ入れます。
"玉露のまち京田辺”を実感!
木津川沿いには黒い覆いのある茶畑が点在。車で走っていてもなかなか気が付かない、自転車ならではの見どころ。
自転車 10分
のどかな景色の中を軽快に
しばらく走ると、周囲に建物などがない自然いっぱいのロードに。たくさんの野鳥の声に癒されながらどんどん進みます。人気のあるコースのようで、多くのサイクリストたちとすれ違いました。
フォトジェニックな風景
遠くに山並み、そばには畑が広がり、思わず止まって写真を撮りたくなるポイントがいっぱい。可憐な花々が季節を感じさせてくれる。
自転車 20分
日本遺産「飯岡(いのおか)」に到着
茶畑の景観が日本遺産認定されている飯岡地区。看板があるポイントで、「木津川サイクリングロード」から「TOJメモリアルコース」へ入ります。ベンチがあるので小休憩してから、西に折れて住宅街の方向へ。
自転車 10分
見晴らしのよい高台へ
田辺病院の付近から高台へ登ると、眺望を楽しめるポイントがあるんです。手前に茶畑と家並み、遠くには山々が広がり、このエリアならではの風景に出会えたことに感動しました。
上から茶畑の畝を見下ろす
京都府の日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」のストーリーを感じられる貴重な風景。注:茶畑の中には入らないようにしてください
自転車 20分
玉露フローズンで喉をうるおす
普賢寺ふれあいの駅まで自転車を走らせ、そろそろ休憩タイム。お目当ては、地元の玉露粉を使った玉露フローズン(税込300円)。お茶メニューが充実しているほか、夏はかき氷なども味わえるそうです。
おみやげもここでチェック!
地元「舞妓の茶本舗」の商品や、新鮮野菜、季節の加工品などがそろう道の駅。お弁当やパンは人気ですぐに売り切れてしまうので、早めに到着するべし。
自転車 5分
人気の日替わり定食
この日のメニューは、普賢寺コーチンの塩焼き自家製オニオンソース、ささみのカツ、とりわさの3種類。名物のゆで玉子もサービス。
自転車 30分
心静かに旅のフィニッシュ
京田辺に来たら立ち寄っておきたい代表的な見どころ、一休寺へ。いきいきとした緑と、凛とした空気に包まれ、心洗われる贅沢な時間を過ごせました。静かに庭を楽しみたい方にオススメです!
手入れの行き届いた自然美
庭園だけでなく、境内全体が美しい庭のように整えられ、どこにいても不思議なほど心地いい。四季折々の自然の姿を味わいに何度も訪れたい。