【宇治川の鵜飼 再興100周年】鵜飼や絶品グルメなど、感性ひらく豊かな時間を

2026.08.04

【宇治川の鵜飼 再興100周年】鵜飼や絶品グルメなど、感性ひらく豊かな時間を

宇治の夏の風物詩、宇治川の鵜飼。

皆さんはご覧になったことがありますか?

川面に浮かぶ舟に揺られ、篝火(かがりび)とともに伝統の技を眺める体験は、きっと心に刻まれる時間になると思います♪

そんな宇治川の鵜飼は、今年で再興100周年!
今回は、鵜飼と合わせて楽しむ宇治散策のひとときをお届けします。

(今回ご紹介するスポット以外にも、宇治には素晴らしい場所がたくさんあります。ぜひほかの場所も合わせてまち巡りをお楽しみくださいね♪)

宇治らしさ溢れる茶壷型ポスト

宇治らしさ溢れる茶壷型ポスト

JR宇治駅(※)前には茶壷の形をした珍しいポストがあります。

※京都駅からJR奈良線の普通列車で22分

はんなりと目を引くこちらのポストは、なんと現役で活躍中!

記念撮影をするも良し、お手紙を投函するも良し。

茶どころらしさを感じながら、はい、ポーズ♪

「京の飴工房 憩和井 JR宇治駅前店」でお買い物

「京の飴工房 憩和井 JR宇治駅前店」でお買い物

茶壷型ポストのすぐ近くには、色とりどりの京飴が並ぶ華やかなお店が!

宇治に本社工房を構える岩井製菓による「京の飴工房 憩和井 JR宇治駅前店」(京都府宇治市宇治妙楽182‐12 トキジンビル1階)です♪

宇治抹茶入りの水晶あめから、いろんなフルーツの味のあめ、水色が美しいサイダーあめ、お寿司の形をしたあめまで、色も形もさまざまで、自然と心が躍ります!

キュンとときめく愛らしい色、思わず人にプレゼントしたくなるデザイン、高級感あふれる贅沢な飴…個性豊かな品々の中から、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

「総本家 大茶萬」で「元祖茶だんご」に舌鼓

「総本家 大茶萬」で「元祖茶だんご」に舌鼓

「京の飴工房 憩和井 JR宇治駅前店」から少し歩くと、すぐに宇治橋通り商店街にやってきます。

さまざまなお店が立ち並び、歩くのが楽しい商店街♪

通りの中ほどにある老舗和菓子店「総本家 大茶萬」(京都府宇治市宇治妙楽160‐13)では、「元祖茶だんご」を味わうことができますよ!

「元祖茶だんご」付きの濃茶ソフトクリームは、ひんやり甘い幸せと豊かな抹茶の風味が重なって、心までとろける美味しさです。

茶だんごはもちもちとした心地よい食感で、一口ごとに抹茶の深みや香りが広がります!

そっと目を閉じると、まるで茶園の風にふんわり包まれているよう♪

食べ歩きはもちろん、店内で座ってじっくり味わえるのも嬉しいです。

◆中宇治の街並みのスポット情報はこちら⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=742

風光明媚な景色を満喫

風光明媚な景色を満喫

せっかくなので、鵜飼の時間までぶらり散策♪

宇治橋通り商店街をまっすぐ北東へ進んだ先には、宇治川や宇治橋が待っています!

宇治橋には「三の間」(※)と呼ばれる上流側に張り出した部分があり、ここから上流の方を眺めると、山々の間から川が流れ出る、はるか昔から変わらない風景に出逢うことができますよ!

※毎年10月に執り行われる「名水汲み上げの儀」では、こちらの「三の間」から釣瓶を垂らして、宇治川の水が汲み上げられます。

宇治橋西詰には階段があり、川の流れを近くに感じながら橋を見上げることもできます♪

そんな宇治橋は、なんと日本最古(※)の橋!

※架橋の記録が残る中で、現在も見られる最古の橋(646年架橋)

これまで何度も架け替えられてきているものの、歴史上、交通の要衝としてさまざまな物語が生まれた舞台となっています。

◆宇治橋のスポット情報はこちら⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=57

◆名水汲み上げの儀(宇治橋三の間)のスポット情報はこちら⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=771

あの壮大な恋愛ストーリーにも、宇治が登場!

あの壮大な恋愛ストーリーにも、宇治が登場!

宇治の物語といえば、紫式部にも注目です!

紫式部の作品『源氏物語』の最後の10巻は宇治が主な舞台となっていて、『宇治十帖』と呼ばれています。

宇治橋西詰にある紫式部像は、国内外問わず観光客の方々から人気の撮影スポット。

TV番組などにもよく登場します!

石畳の平等院表参道へ

石畳の平等院表参道へ

宇治橋西詰の分岐からは、平等院表参道へ行くこともできますよ!

宇治茶の老舗も多いので、おみやげ選びもぜひ忘れずに♪

ほかにも和菓子や和雑貨のお店などなど魅力あふれるお店がたくさんあるので、気になるお店をのぞいてみてはいかがでしょうか?

風情ある朱色の橋に出逢う

風情ある朱色の橋に出逢う

平等院表参道から宇治川に沿って約5分ほど歩くと、すぐに鵜飼の乗船場に到着です。

喜撰橋と十三重石塔、そして緑の山々が美しく、思わずカメラに手が伸びます!

ちなみに橋を渡って塔の島へ行くと、鵜飼で活躍するウミウたちが暮らす鵜小屋もありますよ♪

時間があれば、中の島を散策し、朝霧橋まで歩いてみるのも楽しいです。

橋の上を歩くとダイナミックな宇治川の流れを感じられ、周りの景色も見渡せて、開放感を楽しめます!

◆十三重石塔/京都府立宇治公園のスポット情報はこちら⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=293

いよいよ鵜飼!

いよいよ鵜飼!

鵜飼は鵜匠さん(ウミウを操る方)とウミウが息を合わせて行う伝統的な漁法です。

宇治川の鵜飼は『蜻蛉日記』にも登場することから、「平安時代にはすでに行われていた」といわれているんですよ!

一度途絶えた時期があったものの、大正15年(1926年)に現在の鵜飼が再興し、今年でちょうど100年目。

女性の鵜匠さんたちの活躍や、風折烏帽子に腰みの姿の伝統的な装束も印象的です♪

愛嬌のあるウミウたち♪

宇治では人工ふ化で生まれたウミウのヒナが、時間と愛情をかけて大切に育てられ、そのウミウたちは皆「うみうのウッティー」の愛称で親しまれています。

辺りもだんだん暗くなってきて、雰囲気たっぷり!

鮮やかに繰り広げられる匠の技に、思わず目が釘付けになります。

「ドンドンドン!」と舟縁を叩く音や、「ウミウの鳴き声を真似ている」ともいわれる鵜匠さんの「ホ~!」という声、鵜匠さんと一緒に頑張るウミウたちの姿など…臨場感に包まれて、気づけば時が経つのを忘れてしまいます!

そんな宇治川の鵜飼は、9月30日(水)まで行われています。(水曜定休/9月30日は実施予定)

荒天や天ケ瀬ダム放流による増水時には中止となる場合があるため、おでかけの際は、直前に宇治市観光協会のHPまたはSNSをご確認くださいね!

「和旬 kien」で本格和食を愉しむ

「和旬 kien」で本格和食を愉しむ

宇治川の鵜飼を満喫したら、ぜひ美味しいお食事を♪
今回は鵜飼の場所から徒歩約10分ほどの場所にある「和旬 kien」(京都府宇治市宇治妙楽32 中宇治yorin西棟1階)で、おまかせコース(8800円コース)をいただきました!

(季節の移り変わりとともに、月ごとに変わるメニューです。)

前菜からお造り、焼き物、御凌ぎ、炊き合わせ、土鍋ごはんなどなど、見目麗しく、味わい豊かな料理の数々…端正な日本料理の美味しさに満たされて、ひと口ごとに感動が広がります。

キラリと輝くような素材の持ち味や、洗練されたお出汁の深い味わい…ふわっとほどける味、食感、香り…その一つひとつに、匠の技やおもてなしの心、細部へのこだわりを感じて思わずうっとり。

素材の組み合わせの妙を愉しめたり、シンプルな料理の中に新鮮な驚きがあったりと、芸術鑑賞を堪能したような豊かな余韻が残りました。

8月7日~9日は「京の七夕 in Uji」も!

8月7日~9日は「京の七夕 in Uji」も!

8月7日(金)~9日(日)までに宇治を訪れる方は、「京の七夕 in Uji」もぜひ合わせてお楽しみくださいね♪

会場は京都府立宇治公園・宇治川周辺。

「宇治公園ライトアップ」「願いがかなう道」「バルーン提灯」「光と笹が舞う!動くARフォトスポット」などなど幻想的な催しのほか、8月8日(土)には宇治橋通り商店街で「スマイルサタデー クラフトビール夜市」も開催予定となっています!

執筆者:お茶の京都DMO編集長

お茶の京都DMO編集長