「徒然草」に登場する神社

平安時代に石清水八幡宮を勧請した行教によって創建されたと伝えられ、慶応４年（1868年）の鳥羽伏見の戦いで焼失したが、その後幾度かの再建・移築を経て、現在の社殿は明治39年（1906年）に再建されたもの。有名な逸話として、元徳３年（1331年）、兼好法師が著した「徒然草」に登場することでも知られている。八幡の氏神として町衆から信仰され、江戸時代後期に始まった勇壮な祭り「太鼓祭り」が毎年７月に行われている。