正寿院

正寿院

本尊は秘仏 十一面観音(町指定文化財)で50年に1度だけご開扉される

正寿院の創建は約800年前と伝わり、慶長年間に祐胤(ゆういん)という僧が中興されたと資料として残っている。本尊は秘仏 十一面観音(町指定文化財)で50年に1度だけご開扉される。 さらに当院には、不動明王坐像(国指定重要文化財 鎌倉時代 快慶作)がおられる。快慶の作例として如来像が多い中、憤怒相の明王像は珍しく大変貴重である。毎月28日午後2時からは、不動明王ご縁日として護摩が修されている。 夏には、境内に2千を超えるたくさんの風鈴が吊られ、涼を感じる夏の風物詩、風鈴まつりが毎年(6月上旬~9月中旬まで)行われることから、風鈴寺ともいわれている。 客殿には猪目窓(いのめまど)というハート型の窓があり、窓を通して桜・新緑・紅葉・雪景色の四季によって色が変化する。また猪目という文様は災いを除き、福を招く意があることから、良縁祈願や幸せを呼ぶ窓として女性をはじめ、多くの方がおまいりされる。 また数珠づくり(通年)や写経・写仏(通年)、庭を見ながらヨガやお茶会など、季節に応じて様々な体験が催されている。(事前に要予約)

TEL 0774-88-3601
住所 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
営業時間 拝観時間 9時~16時半(冬季11月~3月は16時まで)
定休日
アクセス 近鉄「新田辺」、JR奈良線「宇治」、京阪「宇治」から京阪宇治バスで「工業団地」「緑苑坂」方面行きに乗車、「維中前」か「工業団地口」で下車、「家康伊賀越えの道」コースを歩くか「維中前」バス停に待機しているタクシーを利用。
詳しくは正寿院HPをご覧ください。
関連URL http://shoujuin.boo.jp

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