【宇治田原町 日帰りドライブ】いま注目のスポット・体験・グルメ・絶景も! 〜ハートのまちへGO!~
2025.03.03
今回ご紹介するのは、京阪宇治駅から “ハートのまち” 宇治田原町を巡る日帰りドライブ旅です!
宇治田原と言えば、2月に鷲峰山(じゅうぶざん)トンネルが開通したばかり!
さらに今年、正寿院(しょうじゅいん)の秘仏十一面観世音さまの扉が開かれます!(50年に一度のみ開扉)
そんな今注目のまちへ、あなたも足を伸ばしてみませんか?
西ノ山展望広場へ行ってみよう!
京阪宇治駅から出発して、まず最初に訪れるのはこちらの西ノ山展望広場です!
「ハートキューブ」は中に入れる人気のフォトスポット。
さてさて、どんなポーズで撮ろうかな!?
…そうそう。
ハートといえば、宇治田原町は上から見るとハート形になっていて、 “ハートのまち” と呼ばれています。
バス停やマンホールなどなど町の色んな所でハートのデザインを見かけるので、ハート探しをするのも楽しいですよ!
そして宇治田原といえば、やっぱりお茶!
目の前には美しく整えられた茶畑風景が広がっています。
壮大な景色を楽しめるのはもちろん、まちの文化も感じられてHAPPYに!
開放感あふれるスポットで、ぜひ爽快な気分を味わって下さいね〜!
◆西ノ山展望広場のスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=674
喫茶店 チェリーでモーニング
次に立ち寄りたいのが、こちらの喫茶店 チェリーさんです!
ワクワクする雰囲気の店内で、今回はモーニングをいただきま〜す!
こちらはトーストサンドセット。
あむっと食べると、幸せいっぱい!
たまごの旨味に、フレッシュなレタス。ハムの塩気に、こんがりトースト!
サクサク、ふわふわ、もぐもぐ…にっこり。
器まで可愛いくて、思わず笑顔になれちゃう素敵な朝食!
珈琲の香りに包まれて、ほっこり気分で「ごちそうさまでした!」
JA京都やましろ農産物直売所「宇治茶の郷」でお買い物
モーニングを楽しんだ後は、農産物直売所でお買い物タイム!
新鮮な地元のお野菜、果物、お茶はもちろん、まちの方が手作りされた食品なども並んでいて、美味しそうな和菓子などには思わず手が伸びちゃいます。
地域の特色が垣間見える直売所って、旅先で訪れると楽しいですよね〜!
◆「宇治茶の郷」で販売されているお茶などの商品は「ことよりモール」からもご購入いただけます!
⇒https://www.kyotobank.co.jp/ecmall/products/list?category_id=2014
◆JA京都やましろ農産物直売所「宇治茶の郷」のスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=108
ぜひ立ち寄りたい、永谷宗円生家
そして宇治田原で外せない観光スポットがこちら!
永谷宗円(ながたに そうえん)生家です!
青製煎茶製法を考案し、今日の日本緑茶製法の礎を築いた永谷宗円。
その足跡をたどります!
まずは観光交流拠点「宗円交遊庵やんたん」に立ち寄って、車を停めたらのどかなまちを楽しくお散歩。
約15分ほどで、こちらの永谷宗円生家(※)に到着です!
※内部見学は土・日・祝日のみ可(10時~15時)
※こちらの永谷宗円生家や、湯屋谷エリアの茶畑、茶農家、茶問屋の街並み、そして宇治茶手もみ製茶技術は、日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の構成文化財です。
◆日本茶800年の歴史散歩の詳細こちらから!
⇒https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story009/
建物の中には焙炉(ほいろ)跡などが残っていたり、分かりやすいDVDが観られたりと学びがいっぱい!
「ほうほう」「なるほど~!」と、好奇心&想像力がかき立てられます。(ワクワク!)
そして、「日本緑茶発祥の地」とも言われるまさにこの場所で、お茶を淹れていただいて会話を楽しむ特別な時間!
歴史って、現代とのつながりを感じられた瞬間に一気にぱあ〜っ!と色鮮やかになる気がします。
ぜひ皆さんも、そんな体験をしてみて下さいね!
◆永谷宗円生家のスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=299
宗円交遊庵やんたんで茶揉み体験
それでは宗円交遊庵やんたんへ戻ります。
入口を入ってすぐの所には、こんな楽しいコーナーが!
宇治田原産のお茶をはじめとする、地域の品々が並んでいます。
そして今回こちらの施設では、茶揉み体験(※)に挑戦です!
※要事前予約(4名以上で体験可)/所要時間は約1時間
永谷宗円や青製煎茶製法について学んだばかりなので、自分の手で体験できるのがとっても嬉しい!
(実際にやってみると、想像以上に楽しかったですよ!)
優しく教えてもらいながら、「こんな感じかな?」「やってみよう!」と、ちょっぴりドキドキ。貴重な体験!
そして時間があれば、作ったお茶をその場で味わうこともできちゃいます!
さっそく飲んでみると…
「わ、本当にお茶になってる!」
自分で手揉みしたお茶の味は格別です!
残った茶葉はお持ち帰り。
家族にも飲んでもらいました!(ちょっぴり得意気)
◆宗円交遊庵やんたんのスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=699
リンデンバウムで優雅なランチタイム
お腹がすいたらお昼ごはん。
手づくり洋食の店「リンデンバウム」さんでは、素敵な古民家の雰囲気を楽しみながら、地域食材などを使用した色んなお料理が味わえます!
お店の一番人気は「シェフのおまかせランチ」。
ドイツの日本領事館で腕を振るったシェフによるハンバーグ、豚肉料理、さらにお魚までいただける、至れり尽くせりな満たされランチです!
この日の内容も素晴らしくって、思わず幸せなため息。(はあ~っ!)
美味しいスープを楽しんで、メイン料理をゆっくり堪能。
ジューシーなハンバーグにかかっているのは、味わい深いきのこのデミグラスソース!
さらにとろ〜りとろけるチーズ、シチリア風のトマトの風味などが、お口の中で仲良く調和〜。(あ~、幸せ!)
ほかにも宇治田原産の茶葉を使ったお料理などなど、「美味しい!」「嬉しい!」であふれてました!
そんな優雅なご褒美ランチ!
心落ち着く空間で、食後の余韻にひたりながら…
「さっきの体験も楽しかったね!」「午後もまだまだ楽しむよ〜」なんて旅の会話も弾みそうです。
◆手づくり洋食の店 リンデンバウムのスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=302
小山園製茶場で茶園さんぽ
次に訪れるのは小山園製茶場さんです!
こちらでは、朝に訪れた西ノ山展望広場とはまた違った茶園の風景が楽しめます。
景色と一緒に楽しむために、ドリンクを選んで、坂をてくてく。
すると…
「茶畑テラス」に到着です!
「すごい!絶景!」「こんな景色が見られるなんて~!」
すぐ目の前にまで茶園の波が押し寄せる、茶どころならではのダイナミックな光景!
そんな景色を眺めながら、お茶を楽しむ贅沢なひととき…(ほっ。)
小山園製茶場さんのお茶は、どれも本当に美味しいんですよ〜!
この日はお抹茶をいただきましたが、味わい深くて香り高くて、思わず目を閉じてじっくり味わいました。
…そんなこんなで茶どころにやってきた喜びを五感で体感!
そして最後のスポットへと向かいます!
旅の締めくくりは正寿院!
こちらは若い方からも人気の正寿院(しょうじゅいん)さん!
ハートのような形をした猪目窓からは、四季折々の風景が楽しめます。
こちらは本堂。
正寿院さんの御本尊は秘仏十一面観世音さまです。
通常のおまいりでは、十一面観世音さまの指とつながる五色の「結(ゆ)いの紐」を両手で挟むかたちで手を合わせます。
このおまいりの仕方もとても魅力的なのですが、今年は十一面観世音さまの修復にあたり、50年に一度のみ開く扉が開かれます!(※)
※秘仏十一面観世音修復記念特別開扉:4月1日~11月30日(一部の日を除く)
そんな、今こそ訪れたいこちらのお寺。
こちらの猪目窓のほかにも…
天井画、夏の風鈴まつりなどなど、華やかな魅力でいっぱいです!
思わず心を奪われて、気付けばうっとり…見とれてました。
ぜひ皆さんも訪れてみて下さいね!
◆正寿院のスポット情報はこちら
⇒https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=254
執筆者:お茶の京都DMO編集長